【宅浪京大生が解説】1年で京大入試170点を伸ばしたスケジュールの立て方

宅浪スケジュール 勉強法

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こんにちは。丈です。
僕は、現役時に京都大学に落ちてしまいました。


そこで、改めて勉強法を見直し一年間自宅浪人をすることで無事京都大学に合格することができました。

さらに、開示結果によれば170点近く得点を伸ばすことに成功しました

宅浪 京大
現役時(2024年度)
一年の浪人の後(2025年度入試)

僕が思うに、主な勝因のうち一つは、

的確なスケジュールを立て、可能な限り無駄をなくした勉強をしたこと

だと思っています。

そこで、今回はスケジュールを立てることの重要性と、具体的な僕なりのスケジュールの立て方について解説していきたいと思います。

スケジュールを立てることの重要性

スケジュールを立てなかった現役時代


現役時代の僕はよく世間で言われるように
長時間勉強が正義、休む暇があったら勉強しろ!
と自分自身に言い聞かせていました。

そのため、ただ勉強時間を長くすることだけに集中して
スケジュールなどは全く立てていませんでした。

そんな僕は初めのほうは勉強して成績が伸びていったのですが
ある時成績の伸びがピタッと止まってしまいました。

これは当たり前のことです。

スケジュールを立てていないと今自分が何をしているのか、
そして次に何をすればいいのかということがわからず、
何を学んでいるのかということも曖昧になってきて
最終的には勉強時間という物差しでしか自分の勉強を評価できないことになるからです。

これでは何の意味もありません。正直言って時間を無駄に消費していただけだったと思います。

スケジュールを一から立てた宅浪時代

落ちてから自分の勉強への考え方を見直し
浪人生となり勉強方法などを見直した僕は、スケジュールの立て方についても勉強し、
計画的に勉強していきました。

そこで現役時代とは変わった点があります。

・自分の状況を客観的に見つめることができ、やるべきことが分かった
・時間的な余裕が生まれ、精神的にも楽になった。(不要な勉強はしない。空き時間は休憩)
・目の前の勉強に集中できる(事前に決めたことをやるだけだから無駄なことを考えずに済む)

といった点です。
そうして、無事、京都大学に合格することができました

スケジュールの立て方

では、スケジュールを立てる際には何が大切なのでしょうか。
僕なりに大切だと思うことが何点かあります。

スケジュールは目標から逆算して立てる


 まずは目標を立てましょう。話はそこからです。
僕の場合は「京大農学部首席」が目標でした。

多少非現実的な目標でもいいです。
その後目標達成に必要な入試時点での点数などを計算し、
そこから各模試や過去問演習でとるべき点数を設定しましょう

例えば僕の場合、まず目標にするのは例年の首席合格したであろう人々の点数。

このとき、オープンなどの冊子を見て毎年の首席合格者がどれくらいの点数を取っているか
ということを調べます。(Xなどに冊子が上がっていたりします。)

その点数を目標にして、8月、11月までの目標を点数から逆算して立てていきましょう。

こうやって目標から逆算することで、本当に必要な勉強だけをしていくことが可能になります。

そして、各模試の点数から自分の勉強の効果や効率を評価していきましょう。

スケジュールは一回立ててそれっきりではない


 最初から完ぺきなスケジュールを立てられる人はいません。
これからの勉強の進捗などに応じて何度もスケジュールの修正が必要です。

例えば先ほど設定した各模試の目標点数と自分の到達点数を照らし合わせて、

・自分が設定した目標に対して適切に計画を立てることができているか
・設定した計画は効果的、効率的であったか 


等を考えて、修正すべき部分があれば修正していく必要があります。

このように、スケジュールは定期的なイベントごとに見直していく必要があります。

ですのであくまで作るのは
これから変更の可能性のあるスケジュールの大枠の部分である
ということを意識してください。

丈

最初から完ぺきなスケジュールを立てる必要はない!
徐々に自分なりの最適なスケジュールを作り上げていこう

余程の自信がない限りは基礎→発展の順での計画を立てる

 教科書等の基礎知識の習得に絶対的な自信をある人を除いては、
スケジュールの初めは、まず「教科書で基礎を固める」ことからです。

つまり、流れを抑えて具体的にスケジュールの作成手順を提示していくと、

1、目標を設定
2、各模試での目標を設定(数学〇点英語△点…または〇〇大学B判定)など
3、2の目標を達成するための中期間(数か月単位)のスケジュールを立てる
4、3の目標を達成するための短期間(数週間単位)のスケジュールを立てる
5、スケジュールを実践し、様々な要素(問題集の正答率等)から自己分析し、スケジュールの修正を随時行う

という流れです。実際僕はこの流れでスケジュールを立てました。
基本的には軌道修正によって、自分なりのやり方で正しい道をたどっていくことは可能なはずです。


しかし、自分の計画を修正するのが自分自身で、少し不安だという方もいるかもしれません。
そうした方々は、勉強計画の指導等に特化したオンラインの塾などを利用するのも一つの手段かもしれません。

平均月二万程度で受講が可能だそうです。(学年や受講スタイルによって変化するそうです。)
気になる方は無料オンライン面談等もあるそうなので、ご利用になってみるのもいいかもしれません。

以上が、スケジュールについての話になります。
スケジュールを立てることは勉強を有利に進めていくうえで重要な要素の一つとなりますので、しっかりとスケジュールを立てて、計画的に勉強して、無駄にならないような努力をしていきましょう!!

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