【2025年版】宅浪・浪人生におすすめの模試TOP3と成績を伸ばす活用法!

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皆さんこんにちは、丈です。

そろそろいろいろな模試が始まっていく時期ですね。

そこで、

いろんな模試があるけど、いったい何の模試を受けたらいいんだ、、

と悩む人はいるでしょう。

そんな方のためにおすすめの模試、そして僕が受けた模試について解説します。

加えて、成績を伸ばす模試の受け方、活用方法について解説していきます。

✔この記事を読んでいただきたい方

・何の模試を受けるべきかわからない
・模試の復習、活用の仕方が分からない
・効率よく成績を伸ばしたい。

模試は受けるべき?その意義とメリットとは

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勉強の成果を確認する

 模試はそれまでの自分の勉強を「評価」する客観的な基準です。

各模試の結果から

自分のこれまでの勉強法や勉強内容は正しかったのか

ということが明らかになってきます。

そういった意味でも定期的に模試を受けることで自分の勉強についての評価が
可能となり、軌道修正して効率的に成績を伸ばしていくきっかけになりえます。

「本番力」を高める場としての模試の価値

 模試は本番とほとんど同じ環境下で試験を受ける体験ができます。

つまり、「試験慣れ」に最適です。

こういった慣れから、

・試験中での時間配分
・問題の解き方
・気持ちの持ちよう

などの得点に直接影響してくる戦略について自分なりに分析、実践できます。

受験生の中での自分の相対的な位置がわかる

 また、模試ではほかの受験生との相対的な位置が分かるので、
現時点での合格可能性がはっきりとわかってしまいます。

逆に、そのおかげで勉強方法をもっと質のいいものに変えたり、もっと本気で勉強したり
することで、模試で失敗していなければわからなかったことに気づけます


宅浪生・浪人生におすすめの模試TOP3!

それでは宅浪生にお勧めの模試は何かということについて考えていきます。

【第三位】全統共テ模試

 第三位は河合塾主催の全統共テ模試です。

河合塾の模試は本番の共通テストに近い難易度で作られており、
共通テストでの現時点での自分の出来を知ることができます。

受験者数も最も多い模試となっており、全国で40万人もの受験生が受験するので
自分の立ち位置を理解するのにも最適です

特に共通テスト模試では模試との難易度の乖離が少ないので
その状態で受ければ何点か、ということが大体わかるのでそこから逆算して
目標を立て直すことが可能です。

実際僕も共テ模試では8割でしたが、その模試で出来ていなかったところなどを分析して
対策していくと自然と本番の点数も伸びて最終的に89%まで行きました

【第二位】(あれば)大学別の実戦模試or本番レベル模試

 第二位は大学別の実戦模試と本番レベル模試です。

とにかく自分の志望校の傾向を抑えた問題を解けて、さらに
その大学の志望者の中での立ち位置が分かるというのが強み。

いわば「このままいけば受かるか受からないか」が分かってしまう試験でもあります。

だからこそ「合格」するにはあとどれくらい得点すればいいか、つまり合格からの逆算がしやすくなります。

【第一位】大学別のオープン模試

 正直二位の実戦模試とあまり違いはありませんが、しいて言えばこちらのほうが難易度が
本番に近い
かなあという感覚です。(もちろん科目や大学によります。)

とにかく、もし自分の志望校の大学の大学別模試が開催されていたなら、
実戦模試とオープン模試は受けておいて損はないですというか受けましょう


模試を最大限に活用するための3つの工夫

まず、ここで一番重要な概念として、

目標設定→分析→改善(軌道修正)

という概念が大切であるということを念頭に置いておいてください。

模試前に「目標点」を設定する

 スケジュールの立て方で解説したようにまずはその模試でとるべき目標点を決めましょう。

それによって模試を一つの中間地点としてとらえ、自らの勉強の評価の材料にします

模試後は「分析ノート」を作る

 模試が終わった後は設定した目標自分の点数を比較して到達度を確認します。

この際

・どの部分が計画通りいったか、もしくは計画通りにいかなかったか
・なぜ計画通りにいかなかったか
・次計画通りに行くためにはどうすればよいか

ということなどについて考えていきましょう。

分析→改善→分析のサイクルを回す

 分析ののちに改善点が分かれば、どのように改善していくかを考えていきます。
これが「軌道修正」のプロセスです

 「到達できたか」、ということも重要ですが
なぜ到達できなかったか」というかということのほうが重要です。

出来なかったところは改善を行い、また次の模試の際に分析して、改善して、、、の繰り返しです。

これこそが、模試を最大限活用するうえで大切になってくる

目標設定→分析→改善(軌道修正)

のプロセスです。


【体験談】宅浪京大合格者の模試スケジュールと復習法

受けた模試一覧(時期・模試名・目的)

 まず僕が受けた模試について説明しています。

・東進京大本レ模試 4/28(浪人開始時点の京大形式の問題での出来を確認するため)
・京大オープン 8/11,11/3
・京大実戦 8/18,11/17
・第三回全統共通テスト模試 10/6

(日程はすべて2025年度)

ぐらいです。

模試代をケチってあまり受けれていませんが今考えれば分析、改善の間の期間を考慮すると
ちょうどいいくらいの量、スパンだったかもしれません。

復習のしかた・模試前の準備法

 模試が終われば事前に自分が設定した目標点に到達しているかを確認します。

そこで、それまでにやった勉強内容や各分野の出来具合を比較してそれ以降の行動計画を
再度立て直します。

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実際の僕の分析ノート

+α)大学別オープンの過去問を利用する

 僕は大学別模試の過去問も購入して解いていました。

理由としては、浪人生だったこともあり直前期には過去問をすべて解ききっていて、
過去問演習ができない状態だったからです。

ここで大学別模試の過去問はとても便利です。

大学別模試はその大学の過去問の傾向をしっかり反映させており、解説も充実しているので
直前期の過去問演習に特におすすめです

過去問を解ききってしまってもうやる問題がないよ!!

という方は、多少高いですが買って損はないと思います。


模試は「受けるだけ」で終わらせない。浪人生でも模試をうまく活用すれば成績は伸ばせる!

 以上のように、模試は「受けてからが本番」です。

たとえ浪人生であっても、模試で自分の苦手を分析し、しっかりと改善に向けて
行動に移すことで十分に成績の向上が可能です。

しかし、実際問題として多くの受験生がこの「分析→改善」の部分をないがしろにしてしまっている。

これこそが成績を伸ばす一番の近道だというのに。

逆に言えば、この部分を徹底して模試の復習をしっかり行えば十分に差をつけていくことが可能です。
ですから皆さんも模試の復習をしっかりやって成績をどんどん伸ばしていきましょう。

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