【宅浪京大生が徹底解説!】浪人の夏までにやるべき勉強とは?

浪人 夏まで 勉強

皆さんこんにちは、丈です。

皆さんは夏前になって

夏は受験で大切な時期というけど、具体的に何を勉強すればいいの?

と思ったことはありませんか。

今回はそんな方に向けて夏までにやるべきことをお伝えしていきます。

まず「夏まで」のゴールを明確にしよう

 勉強をするうえで最も重要なのは目的意識をもって勉強をすることです。

そのために必要なのが目標を立てること。

というわけで以下では目標の立て方について解説していきます。

模試を1つの指標にする

 まず、目標を立てるうえで重要なのは

「模試の点数を基準にして目標を定めること」

です。

なぜなら、模試基準で目標を立てると

・適度なスパン(数か月ごと)での目標設定、スケジュールの見直しが可能
・冠模試などでは実際の試験に近い得点がわかるので最終的な目標(入試の合格点数)
からの逆算が可能になる
・偏差値から客観的な目標達成度の評価が可能

といったメリットがあります。

逆算して目標を立てる

スケジュールの立て方」でも開設したように、目標を設定するときは最終的なゴールから逆算します。

つまり、例えば冠模試の得点目標を立てるときは

・夏模試の目標→合格最低点の70%以上
→・秋模試の目標→合格最低点の90%

などといったように、最終到達地点(合格最低点越えや合格平均点越え)から逆算して、
各機関の模試でどれくらいの得点が取れればいいかを逆算するのがおすすめです。

逆算によって一年を通した大まかな流れを考えることができ、各模試での達成状況に応じて
臨機応変に軌道修正をしていくことが可能です。

ただ目先のA判定を狙って勉強する勉強法がすべてではないということを意識しておいてください。

夏までに「基礎力」を固め切る理由

 また、夏までは「基礎を固めること」を第一にして勉強をしていきましょう。
ここには理由があります。

・秋からは過去問を進めていく必要がある。

 秋からは少しづつ過去問を開始しておきたいです。

というのも、早めに始めておくことで過去問の傾向を掴んでおきたいのと、
実践的な演習をしておくことで秋模試で良好な成績を取りモチベーションの向上に
繋げていきたいから
です。

そのために夏のうちに基礎を固めて、その土台の上で演習をしていきたいからです。

・今おろそかにするとあとで復習するときに焦る。

 これは下の僕の体験談で学んだことですが、夏までに基礎をしっかり固めきれていないと
必ずどこかで基礎を勉強し直す必要に迫られる可能性が出てきます

時期的な問題で秋以降に基礎の復習をしなければならなくなると

俺はこんな時期に何をやっているんだ、、

という焦りにつながって、勉強に集中できなくなります。

現役時の僕のようにならない為にも、夏までに基礎をしっかり固めておきましょう

(もちろん基礎を固めた後も定期的な復習が必要ですが、負担で言えば基礎を一から勉強し直すよりは定期的に軽く復習するほうが圧倒的に楽です。)

・応用的な問題は基本基礎の積み重ねで解ける

 「応用的な問題は、応用的な問題で練習すべきだ
と考える人が多いようです。実際に現役時の僕も同じように考えていました。

しかし、今思えば
応用的な問題は、たいてい基礎の積み重ねで解けるようになっている
というのが事実です。

もっと言えば、応用的な問題を演習することの価値は
どのように基礎を積み重ねて解いていくかという手順を確認する
というところにあります。ここが誤解しやすいところですね。

ですから夏は「応用問題も解かなきゃ!」と焦る必要はなく、
基礎を固めることに重きを置くべきです。

(特に時間のある浪人生は応用問題を沢山解くことに重きを置きがち)

基礎の完成度が合否を分ける

結局合否を分けるのは基礎です。

基礎知識の問題は周りは全員解けているので、間違えれば致命傷となりうる

と考えておいたほうがいいです。

そういった意味でも基礎はとても重要です。


生活習慣を整える

起床時間・睡眠時間を固定する

 まずは一日の流れを固定することが大前提になります。

そのため、就寝時間や起床時間をある程度固定して毎日同じ流れの生活を行いましょう

これにより、一日一日がルーティン化して、勉強でさえもやって当たり前の単純作業と化します

息抜きを意識的に取り入れる

 勉強に息抜きは必須です(浪人生の息抜きについて

というのも息抜きを取り入れることで効率的な勉強が行え、
結果的に息抜きを行わなかった場合に比べて勉強の効果の向上が見込めるからです。

夏までの比較的精神的に余裕があるうちに息抜きを意識的に取り入れて、
後半戦でもうまくメンタルのケアを行えるように備えておきましょう。

 

各科目別の勉強法

続いて各科目の勉強法です。

ここでも、先ほど言ったように基礎中心で学習を行っていきます。

語:単語・文法・構文をしっかりマスター

 英語はまず単語、文法を学習しながら、ある程度学習が進んだのちに構文に進みましょう。

難易度の高い和訳問題や長文の問題はこれらの分野を完ぺきにしてからでも全く遅くないので、
まずは上記の基礎知識の徹底に努めましょう。

各分野の勉強法について詳しくはこちら(英語の勉強について

数学:教科書→網羅問題集&ミスノート作成

数学はまず、教科書の基本知識(定理や公式)を抑えることから始めます。

そのあと、定理や公式の応用の仕方を一通り学ぶために標準的な問題集に取り組みます。
(網羅系参考書、教科書某用問題集など)

そして、自分がしがちなミスをノートにまとめるミスノートを作成しておきます。

詳しくはこちら(数学の勉強法について

理科:教科書理解→標準的な問題集&ミスノート作成

理科についてもまず教科書の基礎知識を抑えましょう。

そのあとに標準的な問題集に進みましょう。

理科に関しては特に基礎知識の習得と問題を解くことの間にそれほど大きな壁はないので、
教科書の知識を利用して自然に解けることが多いです
(一部難問を除く)

そのため、基礎の演習が直接得点につながっていきます。

ここで覚えておいてほしいのは、理科ではその性質上、計算ミスが命取りとなります。

そのため、ここでもミスノートの作成が必須です。(理科の勉強法について)

社会・国語

社会、国語についてはあまり得意ではなかったので偉そうに勉強を
語ることはできませんが、社会については早めに教科書の知識を固めておくといいでしょう。

【体験談】現役・浪人・そして今思うこと


現役時代:焦りと自己流の勉強

僕が現役の夏に一番苦しんだのは、「何をすべきか分からないまま、ただ時間に追われていたこと」です。

学校の授業や行事、部活などでとにかく毎日が忙しく、「早く勉強しなきゃ」という焦りだけが先走っていました。その結果、目の前の課題に手当たり次第に取り組むだけで、しっかりとしたスケジュールを立てる余裕もなく、「何のためにこれをやっているのか」が見えなくなっていたように思います。

さらに失敗だったのは、基礎の見直しを軽視してしまったことです。「さすがにこの時期に基礎をやり直すのは時間の無駄だろう」と、高3の自分に自信を持ちすぎていました。でも秋以降に過去問に入ってみると、思った以上に基礎が抜け落ちていて、解けない問題が続出。

結局、直前期に入ってから慌てて基礎のやり直しをする羽目になり、応用の段階に進めずじまいのまま本番を迎えてしまいました
今思えば、夏の段階で目標を明確にして、そこから逆算して計画的に基礎を固めておくべきだったと、心から思います。


浪人時代:目標とルーティーン化による安定した勉強

浪人の夏、僕は現役時の後悔を繰り返さないと心に決めていました。
そのためにまず取り組んだのが、「年間目標と模試の目標点数を決めること」でした。

夏の模試で何点を取りたいか、秋にはどの科目でどのレベルに達していたいか。そういった目標を立ててから、逆算して月ごとの計画、週ごとの課題へと落とし込みました。

同時に、生活のルーティーン化にもこだわりました。
毎日決まった時間に起きて、朝から勉強を始め、夜はしっかり寝る。
「今日は何をやろう?」と悩む時間をゼロにすることで、気持ちが安定し、勉強が特別な行為ではなく“日常”になっていったんです。

この「目標設定×ルーティーン」のおかげで、勉強の質が大きく変わりました。
やるべきことが明確で、毎日コツコツと積み重ねていける安心感がありましたし、集中力も上がり、「勉強=しんどい」という感覚が少なくなっていきました。


現役と浪人を通じて分かったこと

現役・浪人の2つの夏を経験して、僕が心から実感したことは――
「基礎と計画の軽視が、すべてを崩す」ということです。

現役時代の僕は、それを甘く見て失敗しました。
浪人時代の僕は反省して基礎をしっかり学習し、スケジュールに基づいて勉強することで精神的にも安定し、秋以降の伸びにつながりました。

夏までの時期というのは、成績に直結する目に見えた成果が出づらい地味な日々を繰り替えす時期です。

しかし、だからこそ焦らずに、目標から逆算して基礎をしっかり固めておくことで、秋以降の勝負に向けて最も重要な「準備」になるし、その先の勉強の最強の土台となります

あのときの失敗があったからこそ、今の自分の勉強法がある。

失敗して学んだ僕だからこそ、これから夏を迎える皆さんには遠回りのようで一番の近道である「基礎」と「計画」の重要性を、心から伝えたいと思います。


というわけで以上が夏までの勉強法になっています!!

夏までは先が長くなかなかモチベーションの維持がしづらいですが、そんな時期だからこそ
スケジュールを立てて基礎をきっちりと学習しましょう。

基礎を勉強することはしんどいし、周りはそんなにやっていないかもしれません。

でも、だからこそ差がつきます。

この夏で一気に差をつけて余裕合格しちゃいましょう!!

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